紙束かそれとも新風か

色々デッキの案を作っては消し作っては消し・・・の繰り返し。

そのサークルの中で2つほど中々上手くいきそうなのが。
「アーク・セラフィム」種族をメインに置き、そのデッキのメインウェポンとして
《緑神龍バグナボーン》、《破壊双龍神ヘヴィデスメタル(ＨＤＭ)》を採用したデッキです。

セラフィムはカラフルダンス→サティークの織り成す強烈なマナブーストが魅力の種族であり、
マナを弄る事でその膨大なマナを無駄にせず効率よく消費できる種族です。
軽コスト、低パワーと非力な各個のセラフィムはそれぞれ独特の能力を持ち、クセもなく非常に使いやすいものばかり。
墓地再生、ハンデス対策、ビートダウンからコントロールまでこなせる万能種族ですかね

そのローパワーと強靭ブーストに加え《霊騎サンダール》はベジーズともシナジーするため
《緑神龍バグナボーン》とは素晴らしいシナジーを形成します。
サンダールから《ビクトリー･アップル》でバグナを再生しつつマナ回収、《光牙忍ライデン》とバグナボーンでタップキル制圧等等。

次にＨＤＭ。近頃はランデス型が横行しているようですが、マナ拘束する前にジェニーに落とされるのがしばしば。
ハンゾウギャラクシーに弱く、ビートダウンにもリンクしないと非常に脆いです。
そこで着目したのがブロッカー、タッパー、マナブースト、回収を併せ持つセラフィム。
一見種族間アンチシナジーに見えますが前述したサンダールとリンゴ、ネギオによって回復できたり、ＨＤＭ以外の方法でもコントロールしてフィニッシュに持ち込めます。
必然的に自然光闇火の構成になりそうですがダンス、ナスオでのマナ調整によって事故は緩和できますね。
やはり最大の魅力は１ｔヘヴィメタルができる事。1ターンのうちにゴッドが同時に出現、合体する光景は中々かと

・・・しかしこういった構成にすると必ず入ってくるのが《ソウル・アドバンテージ》。
デッキ構築を狭め、一瞬で対戦をつまらなくするこのカードは速いところ退場してもらいたいものです